B-5.小町塚瓦経小片


写真上が表、下が裏面になります。





価格 38,000円(消費税・送料込)

サイズ 縦およそ85o 横およそ30o 厚さ19o

観普賢経、平安時代末期

三重県伊勢市の伊勢神宮の外宮に近い地に僧西観・遵西の発願で埋納された瓦経。
承安四年(1174年)の記銘を持っ瓦経で、通称「小町塚瓦経」と呼ばれる品です。

小町塚瓦経は数ある瓦経の中ではもっともよく目にする品ですが、白くエレガントな焼色、決して丁寧ではないものの洗練を感じさせる和様の文字など、小片でも十分な魅力を備えています。

ご案内の品は観普賢経の小片です。焼成前の粘土の詰め方に従って小さく割れてしまったようです。
文字は擦れもなく鮮明です。

瓦経は弥勒の出現まで、経を朽ちることなく残すことを意図したものですが、800年足らずで断片となり散逸するに至りました。
しかし、小さな断片さえも粗末に扱われることなく、現在も大切に伝えられています。散逸しても当初に与えられた使命を全う中です。