B-7.中尊寺紺紙金銀交書経断簡(清衡発願経) 売約済
 
 ライトをあてて撮影。筆にたっぷりと金銀泥を付けて書いた文字はカスレが一切ありません。

  
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価格 280,000円(消費税・送料込)

サイズ 本紙 縦258o 横120o 界高199o 界幅およそ20o  額 縦380o 横290o

中尊寺伝来、紺紙金銀交書、仏説一髻尊陀羅尼経、平安時代後期

奥州藤原氏初代清衡の発願で永久5年(1117)2月から天治3年(1126)3月にかけて書写された唯一無二の金銀交書の一切経の一部分です。
金色堂とともに黄金の平泉を象徴する品で、同時代の紺紙一切経中、もっともクオリティーが高く華美な経として知られます。
金銀交書の経は国内のみならず中国、朝鮮に目を向けても類例がなく(かつて中国に存在したようです)、金銀経=中尊寺経というイメージを持たれる方も多いことと思います。

中尊寺経は多く書き手て書かれ
、実に様々な書風がみられます。ご案内の品は写経体の楷書と趣の異なる個性的な文字です。
しかし、文字の輝きは聊かも失われておらず、粒の粗い金銀が眩く光ります。

保存状態は紺紙に若干の色むらとシワが生じています。経巻を切断したままの状態で、裏の紺紙も剥がされておりません。
額は細縁のメタルフレームに入れました。本紙は仮どめしてあるだけで、容易に取り外すことが出来ます。