A-2.金剛界曼荼羅・成身会 





中央の金剛界五仏



右下部分:上が金剛舞菩薩、下が地天。地天のエキゾチックな面相が印象的です。


左側:左から金剛食天、金剛索菩薩





価格 130,000円(消費税込・送料込)

サイズ 本紙 縦428o 横 350o  表具 縦 1240o 横 482o

紙本木版彩色、軸装、江戸時代

九会で構成される金剛界曼荼羅の中心に位置し、金剛界曼荼羅の根本をなす成身会を軸装にした品です。
成身会は金剛界五仏を中心に構成された曼荼羅で、金剛界曼荼羅の中でもっとも重要視される部分と言われます。

作風は小品の曼荼羅としては描き込みの良い品で、発色の良い絵具で色合いよく描かれています。
一見して完全な肉筆と見分けが付きませんが、版ごとに摺った紙を継いでありますので、木版の彩色の品であることが解ります。
制作年代は絵具の発色や、色合いから見て江戸中期は下らない品と推測します。

保存状態は本紙に折れ、彩色の色あせ、剥落があります。
折れは丁寧な折伏せが施してありますが、浮きが生じた部分は入手後に表具師により修理済です。

金剛界曼荼羅の一部分ではありますが、単なる部分的な残欠と異なり一つの完成された曼荼羅です。
色合いもユニークです。