A-6.浄瑠璃寺摺仏




額は年代ものですがコンディションい問題はありません。

価格 200,000円(消費税・送料込)

紙本木版摺、平安時代後期

サイズ 本紙 縦最大 448o 横最大 320o  額 縦 535o 横 420o

京都・浄瑠璃寺の国宝・九体阿弥陀の中尊の胎内から発見された日本最古の仏教版画です。
通称名 「浄瑠璃印仏」と呼ばれる品には2種類あり、百体を一版で摺った「摺仏」と十二体一版を押印した「印仏」とがありますが、ご案内の品は百体一版を摺った「摺仏」にあたります。
二種類の版のうち、百体一版がより素朴で古様な印象を与えるのに対し、十二体一版は線も細く、より洗練された印象を与えます。


百体一版の摺仏は摺られた一枚の紙が版よりも小さく、左右の端のどちらかに一行分の細く切った紙が継ぎ足してあります。
ご案内の品は左に継ぎ足しがあり、およそ上半分が残存しています。
現状およそ9割が残存している品で、現存する品の中では残存率のとても高い個体と言えます。
本紙に裏打ちはありませんが、右上角部分の紙が脆くなった部分のみ裏から小さな紙を充ててあります。

尚、近年精巧な贋物が出回っているようです。
ご案内品は長年同類の品を数多く扱った経験から、自信をもってお薦め致します。
仏教美術入門の方にもお薦め致します。