B-6.中尊寺金銀交書経一紙


室内光に近い状態での撮影です。写真はやや青みがまさっていますが、実際の紺紙は濃紺です。


フラッシュを使用した撮影です。粒の粗い金銀泥が乱反射します。



価格 お問い合わせ願います。

サイズ 本紙 縦248o 横508o  表具 縦1120o 横618o (軸端を除く)

紺紙金銀交書、大荘厳論経巻大八、平安時代、軸装

中尊寺経(金銀交書一切経)は奥州藤原氏初代清衡の発願により永久五年(1117)二月から天治三年(1126)3月にかけて書写された唯一無二の金銀交書一切 経で、中金色堂と並び奥州藤原氏の栄華をものがたる品と言われます。

中尊寺経は膨大な経を書写する必要から実に様々な書風が見られます。しかし、意外にも端正な楷書の経は少なく、個性的な文字の経が多いようです。ご案内の品もやや右上がりの個性的な文字で書かれていますが、書風は安定しており、字詰めも一行十七文と五字偈の二十文字と変化がありながら、破綻なくまとまっています。

保存状態は深く染められた紺紙は色あせもなく、虫食いは皆無で表面に目立つ傷もありません。
金銀泥の輝きも申し分なく、光をあてますと粒の粗い金銀泥がキラキラと光ります。
表具は京都で仕立てた新調の古裂表具です。無論、傷みはありません。
桐箱、太巻付き。

本紙、表具共にコンディションのよい品です。
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