B-7.紺紙金字無量義経断簡一紙 売約済


自然光に近い状態での撮影。通常の室内光で鑑賞する場合、虫食いは目立ちません。


フラッシュを使用しての撮影。虫食いの状態をご確認ください。


本紙の天地が額のマットで若干隠れています。



サイズ 本紙 縦253o 横507o 額 縦

紺紙金字、無量義経、平安時代、額装

瑠璃色の紺紙に粒の発色の良い金泥で書かれた無量義経の断簡です。
粒の粗い金泥が使われ、光をあてると眩く輝く特徴、或は法華経の開経である無量義経であることから、奥州藤原氏二代基衡が発願の千部一日経に近い印象を受けます。但し、入手時には既に切断されており正確な伝来を特定することは出来ません。
文字は細字の切れ味のよい書体で統一されており、字詰めも正確で破綻がりません。

保存状態は下部の余白を中心に虫食いがあります。幸い文字部分の虫食い、傷みは少なく、鑑賞の鑑賞上の問題はありません。
尚、全体に紺紙で裏打ちが施され虫穴は目立ちません。

額は金メッキのメタル縁、アクリリ板入です。
本紙は糊付けされておらず、簡単に取り出すことが出来ます。

鮮やかな紺紙に艶のある金泥で書かれ、同時代に大量に書かれた紺紙金字経とは一線を画を画す質の高い経です。