B-3.天平経 山添八幡伝来 大般若経巻第九十四 売約済

















価格 お問い合わせ願います。

サイズ 紙高241o、全長およそ7450o、界高194o、界幅18o、一紙27行、16紙繋ぎ

天平の大般若経巻九十四一巻です。
書体はまさしく天平盛期のもので写経所で書写された「五月一日経」などと比較して遜色のないものです。
全編一筆で書写され、書風も終始一貫変化がなく、字詰めも安定しています。
古い箱に「山添八幡宮神宮司伝来」とありますが、詳しい伝来は解っておりません。

現状は折本ですが、巻子本を後世に折本に改装したものです。
保存状態は頗る良好で、巻末付近に虫食いが目立ちますが、全体を通し大きな欠損、著しい汚れは見られません。
紙の繋ぎは16紙で、およそ7.5mの長さを持ちます。大般若経は各巻で長短があり、平均して18紙プラスマイナス2紙程度ですので、大きな欠落はないものと思われます。
尚、画像はほぼ全編を撮影したものです。

修理箇所は古い時代の裏打、部分補修があります。表紙は前後共に糊が弱くなり外れています。
書写から1200余年経過したにもかかかわらず、ほぼ一巻完全な形で伝わった貴重な品です。